白髪も気になるおばさんが美容院代を節約!歯のトラブルで予定変更

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東京に引っ越してきてもうすぐ4か月経つ。すでに5回も美容院に行った。正直、多すぎる気もするが、それだけ理想の美容院を見つけるのは難しい。

美容院は、一度「ここだ!」と思える場所に出会えればずっと通いたくなるもの。でも、そんな店に簡単に巡り合えるわけではなく、あちこち転々としている。

引っ越す前の2月、偶然立ち寄った近所の美容院がとても良かった。担当してくれたのは同年代の女性で、カットの腕も確か。料金も手頃で、何より話しやすく気が楽だった。その美容院を見つけたのが引っ越し直前だったのが、とても悔しい気持ちだった。

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昔通ってた美容院が高すぎた

昔通っていた美容院のことをふと思い出した。初めて訪れたのは20代の頃で、その後しばらく間が空いた時期もあったけれど、最後に通ったのは30代後半だったと思う。

久しぶりに「そういえば、あそこはどうなったのだろう?」と気になって検索してみると、当時の担当だったお姉さんがまだ在籍していた。懐かしさがこみあげてきたけれど、料金を見るとカットだけで1万円超え。

昔はそこまで高くなかったはずだが、きっと彼女も技術を磨いて出世したのだろう。青山という立地や英語対応も考えれば、納得の価格かもしれないけれど、今の私にはなかなか勇気のいる金額だ。

そんな懐かしい思いに浸りつつも、現実は新しい美容院探しを続けなければならない。

白髪問題も頭が痛い

カットだけなら安い店で3千円ほどもあるが、過去に変な髪型になった経験もあり、5千円前後が無難なのだろうか。

ただ、カットだけで済まないのが悩みどころ。

生え際の白髪は1か月も経たないうちに目立ち始めるので、1か月おきにリタッチ染めとカットをすると、1万円以上かかってしまう。

これが年間で12万円となると、結構な出費だ。

今は在宅勤務もあるので、多少ごまかせるかなと思い、白髪隠しアイテムを使うことにした。そもそも白髪染めは髪が痛むので積極的にはやりたくない。

ということで、以前にやっていたヘナ染めを再開した。

美容院で疲れる問題

美容院で疲れてしまうのは、もしかしたら私が気にしすぎなのかもしれない。

最近よく遭遇するのが「次回予約で割引」というパターン。過去に何度か経験してきて、よほど合わなければ断るけれど、そこそこ悪くないと感じるとつい予約してしまう。でも、予約した瞬間から少し気が重くなるのも事実だ。

私はなぜか美容師さんに気を使ってしまい、沈黙が続くと気まずくて話題を無理に提供してしまう。そのせいで、帰る頃にはどっと疲れてしまう。

スマホを見ていればいいのかとも思うけれど、それもまた気まずく感じる。

さらに最近はLINE予約が主流で便利だけど、これにも落とし穴がある。カット中にふと話したドライヤーの話題から、「今なら割引で買えますよ」とセールスが始まり、その場は断ったものの、数日後にLINEで「ご購入どうしますか?」と追撃メッセージが届いた。

その後のことだが、結局予約はしていたものの電話でキャンセルし、それ以来その美容院には二度と行っていない。

集客って大変だよな

集客の難しさを改めて感じたのは、大阪で最後に働いていた派遣先でのことを思い出したときだった。

一緒にお昼を食べていた女性は、本業がありながら派遣の仕事もしていた。サービス業が本業で、「集客がなかなか難しい」と悩んでいるのを聞いていた。その言葉がずっと心に残っている。

実際、自分が美容院を探すときも、無意識にネットで調べている。美容院は特に、ふらっと歩いて入ることはほとんどなく、ホットペッパービューティーやGoogleマップの口コミを見てから決めることが多い。

YouTubeで雰囲気をチェックしたり、SNSで情報を探す人もいるだろう。そう考えると、集客は「ネットツールをどれだけうまく使えるか」がカギなのだと実感する。技術や人柄が良くても、ネットで見つけてもらえなければ意味がない時代なのだろう。

また、口コミについても気をつけている。特に美容院や美容皮膚科に行くときは口コミをよく見るが、評価が高すぎると逆に警戒してしまう。以前書いた「眼瞼下垂の手術」の記事でも触れたが、口コミがやたら良くてオーナーの返信がマメすぎると、かえって足が遠のく。もちろん評価が低すぎるのも避けたい。だから、判断はとても難しい。

こうして改めて考えると、技術だけでなくネットでの見せ方や発信力も求められる時代だと痛感する。

数十年前までは口コミと言えばご近所さんの口コミや紹介が主流だったが、今は画面の向こうの情報がすべての判断材料になる。サービス業の集客の厳しさと、それに翻弄される人たちの姿が浮かんで、少し切なくなってしまった。

最後に

東京に引っ越してきて、バイクは手放したぶん、美容に少しお金をかけるつもりだった。しかし、予期せぬ歯のトラブルで、しばらくはそちらにお金を優先しなければならなくなった。

長年悩んでいる目の下のたるみ(クマ)の治療を、美容外科での施術を検討していた。料金はピンキリで決して安くない。気になる医師も見つけたが、想定外の費用に尻込みしている状況だ。

正直、「もしかしてクマ治療を諦めるために歯が折れたのかも?」なんて思うこともある。

話が少し逸れたけれど、こうした美容の悩みや歯の問題もあって、余計な出費は抑えたい。変な髪形にされなければ、3千円程度のカットで済ませたいとも思っている。

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