数年前までは、東京都の免許センターにはいろんなピーポくんグッズが並んでいた。実際に買ったものだけでも、
- 小さなピーポくんのマグネット
- ピーポくんのシール
- ファスナーやバッグにつけられるチャーム
- ぬいぐるみ
ほかにもまだまだ種類があった。
ところが、2025年9月時点で、免許センターで見つけられたのは、しおり&シール、そしてぬいぐるみだけだった。
あの頃のバリエーションは影も形もない。
他のグッズはもう売らないのだろうと思う。
ピーポくんは、1987年に誕生した警視庁の公式マスコット。「人々(People)」と「警察(Police)」の頭文字を合わせて名前がつけられ、都民と警視庁をつなぐ存在として親しまれてきた。
ピーポくんグッズ探し
売っていない予感はあったが、私は東京都の免許センターを全部回った。念のため、中野の警察病院にも二回訪れた。
結果は、やっぱりない。
警察病院に飾ってあったピーポくん


それでも諦めきれず、もう一度、鮫洲運転免許試験場へ向かった。4月に行ったときは、しおり&シール、少しだけ他のグッズもあったのに、今回はぬいぐるみしかなかった。
何も買えずに帰るのはあまりに残念で、食堂でカレーを食べた。

帰り道、ふと思った。
ぐらないなら、自分で作ればいいのか!
絵はいろいろある。刺繍なら、できるかもしれない。といっても素人だが。私はその足で、近くの手芸用品店に寄った。
ピーポくんの刺繍

いくつか作ってみた。刺繍したあとは、ポーチなどにしてみた。作っているうちに、違うものも刺繍したくなり、今はいろいろ試している。
これはAIに作ってもらった偽ピーポくん。白バイが難しすぎて途中で嫌になった。

AIに作ってもらったのは、こちらがモデル

池袋で開催されたイベントへ行ったときに撮影した。

このイベントへ行った理由は、ただひとつ。ピーポくんの着ぐるみを見たかったから。
会場は完全に子ども向けイベント。そして、もうひとつ大きな違いがある。グッズの扱いだ。子どもたちは、非売品ピーポくんグッズがもらえる。でも大人は、ない。
