
2か月前に大阪へ行ったばかりなのに、また大阪へ行くことに。今回の旅のきっかけは、海外在住の友人が大阪へ帰省するという知らせでした。
彼女とはコロナ禍の頃、大阪の職場で出会った。帰省中に住んでいる国へ戻れなくなり、しばらく大阪で働いていた時期がある。その縁で仲良くなり、帰省のタイミングで会っている。
私が海外まで会いに行くより、大阪で再会する方がずっと気軽。そんな流れで決まった、東京からの1泊2日・大阪&奈良の旅です。
新幹線往復と宿泊がセットになった旅
今回の旅は、新幹線往復と宿泊がセットになった旅パックを利用しました。予約は「スマートEX」。スマホアプリからでも簡単に予約できます。
実は、最初に検索したとき、うっかり高い料金プランで予約してしまうところでした。同じ旅パックでも、検索条件の設定や表示方法によって料金が違うことがあるようでした。間違えていたら、なんと1万円も高いプランを選ぶところでした。
最終的には、往復の新幹線+大阪での宿泊(朝食付き)で3.2万円弱。この内容でこの価格はかなりお得でした。
東京から大阪へ

朝から行動したかったので、東京を6時台の新幹線で出発。早めに予約していたおかげで、窓際の席を確保できました。富士山が見える側です。
当日は少し雲がかかっていたものの、途中で富士山の姿がちらりと。
新大阪から難波へ
新大阪に到着後、まずは難波へ向かいました。友人との待ち合わせには少し早かったのですが、難波で済ませておきたい用事があったからです。
7か月前まで利用していた駅の近くへ行ってみました。このエスカレータを降り、難波駅の外へ出て30分歩いて職場まで通ってました。まさか、またここへ来ることがあるなんて思ってませんでした。

用事を終えて、待ち合わせの駅へ向かいました。平日なのでガラガラな車内。


久しぶりに乗った御堂筋線。奈良から大阪へ通勤していた頃、一時期はJR天王寺駅で乗り換えて御堂筋線を利用していました。
帰宅時にはいつも急いでホームへ走り、御堂筋線に飛び乗っていたのを思い出します。

天王寺から奈良方面への電車は本数が多いわけではなく、1本逃すと次まで少し待つことも。あの頃は、毎日のように間に合うか!と小さな戦いをしていました。
待ち合わせは堺市の駅

待ち合わせは中百舌鳥駅。
「百舌鳥」と書いて「もず」と読む。漢字は3文字ですが、読みは2文字。少しマイナーな駅での待ち合わせですが、ここで合流することになりました。
お得なお昼ごはん

百舌鳥で友人と待ち合わせた理由は、彼女が行くと言っていた場所に私も行きたかったから。それは、大学の学食でした。私自身が通ったわけではない大学の学食でしたが、思った以上に楽しい時間でした。
現在の住まいの近くに大学があり、在宅勤務のときにたまにその大学の学食を利用することがあります。比べてみると、今回訪れた学食の方が断然おいしかったのが印象的。
大仙公園へ
昼食を終えた後は、目的地の大仙公園へ徒歩で向かいました。かなり距離がありましたが、いい運動になったと思う。
この公園に来るのは、8か月ぶり。公園自体は、これまで何度も訪れている気がします。

大阪の旅で改めて思いましたが、大仙公園はとても良い場所。堺市は意外と楽しい。
おおさか堺バルーン

大仙公園の中では、気球に乗れる!
このアクティビティを知ったのは、大阪から東京へ引っ越す少し前。乗れずに去ったのが心残りでした。だから今回はぜひ乗りたい!と思い、現地へ向かいました。
上空100mから世界遺産・仁徳天皇陵を望めるという、空の旅。
ですが、残念ながら乗れませんでした。午前中は「強風のため中止」とのこと。どこが強風?というくらい穏やかに感じたのですが、気球では少しの風でも安全のため中止なのだろうか。

午後には運航再開したものの、午前中に予約していた人たちでいっぱい。今回は見送りとなりました。次にいつ行けるかはわからないけれど、いつか必ずリベンジしたい。
日本庭園
気球を見た後は、日本庭園へ。入園料は200円。静かで落ち着いた時間を過ごせます。ここも何度目かの訪問になりますが、やっぱりいい場所です。

庭園の中からも、さっきの気球がよく見えました。



のんびりしたいい時間でした。
宿泊先へ
大仙公園のあとは電車で移動。宿泊先は、十三(じゅうそう)でした。途中、JR大阪駅で乗り換えし、お気に入りのあんぱんを購入。
夕食は十三の街を少し散策しながら食べる予定でした。
が、あまりにも歩き疲れて、宿に着いた途端、動けなくなってしまいました。結局、夕食はコンビニで買ったワンタンスープ。


なぜワンタンスープかというと、普段からゼラチンを味噌汁に入れて飲む習慣があるから。これが意外と効くようで、便秘解消にも役立っている気がします。
そして梅田で買ったあんぱんを食べてしまいました。本当は翌日の朝に食べるつもりだった。
続く
