奈良にある、昭和の香りが残る古びた公務員宿舎から大阪へ引越して、今年の夏で2年になるはずでした。けれど、その前に、再び引越しをすることになりました。
大阪の宿舎は平成築で、奈良の宿舎とは比べものにならないほど快適でした。建物の気密性が高く、冬でも暖かく過ごせたのが印象的です。そして交通の便もよかったので、通勤が楽でした。そして今回、新たな生活の場は東京に。
大阪の官舎については、以前住んでいた東京や奈良の記事で間取りなどを詳しく紹介したことがありますが、今回の官舎については、詳しい情報を掲載することができません。特に外観については、ここでは触れないことにします。また、今回の引っ越し後の官舎についても詳しいことは掲載できません。
大阪での最後の日・引越し当日
引っ越し業者が来た時間は午前中でした。
予定より早い荷物出し


午後に来る場合、大幅に遅れることもあったので、午前中なら大きな遅れはないだろうと予想していました。ところが、思ったより早く到着して驚きました。
荷物の運び出しは、あっという間に終わり、約1時間ほどで済みました。時間はちょうど10時頃でした。
荷物を出した後の部屋
荷物を出した後、黒いビニールのカーテンを取り付けました。これは入居時からあったもので、奈良の宿舎でも同じものが使われていました。
玄関近くの洋室と和室


LDK


LDKの隣の和室

今回の引っ越しは、引越し業者の荷物出し後から点検がすぐだったので、ほとんど写真は撮ってません。
退去点検
荷物がすべて運び出された後、宿舎の退去点検が午後に予定されていたので、それまでは少し暇になるなと思っていました。
散歩でもしようかなと思っていたのですが、なんと点検がすぐにできることになり、10時半には宿舎を後にすることになりました。
大阪からの東京へ車で移動

予定では、午後2時くらいに出発でしたが、10時半に出発しました。
大阪から奈良へ

前回の引っ越しは、奈良から大阪への移動でした。今回はその逆の道を走って通過しました。
高速道路を使うと、わずか40分で到着してしまうので、「この引越し、本当に意味があったのか?」と思っていました。そもそも、奈良から大阪への通勤は十分可能だ。
若草山を見るのもこれが最後かもしれない。今後、観光で奈良へ行くことがあるかはわからない。

名阪国道経由で名古屋方面へ

東京から奈良へ引っ越したとき、針テラスの温泉は休業でした。現在、営業しているようですが、結局一度も行ってません。
関西から東京へ

休憩は2か所でした。昼食は、前日にスーパーで購入していたパン。


静岡で休憩

海老名周辺でちょっと渋滞していただけで、夕方には東京へ到着しました。
宿泊先
引越し業者が荷物を新しい住まいに届けてくれるのは翌日だったので、有明エリアで1泊することにしました。便利な宿泊先で、すぐそばにファミレスあり。

朝食はマクドナルド。何年も食べていなかった。選択肢がなかったのでこれ。

残念だったのは、部屋の空調です。

この日は雨で、気温は10度くらい。寒いのに冷房が入っていました。

時期により冷房と暖房を切り替え、客室での温度調整は不可能なので、空調をオフにするしかない。オフにしてもかなり寒かった・・・
最後に
関西では、奈良と大阪で4年間過ごしました。
奈良では仕事が全く見つからず、結局、奈良でも大阪でも大阪で働いていました。どの地域にも良い人もいれば、意地悪な人もいるものです。最後の職場では、優しい人たちに恵まれて本当によかったです。もし最後に意地悪な人たちに出会っていたら、「関西は意地悪!」と言いたくなったかもしれませんが、そんなことはないと理解しています。
大阪の住まいの周辺には、徒歩圏内にスーパーがいくつもあり、ホームセンターにも歩いて行けて、とても便利な環境でした。通勤も楽でした。
これは関西だけでなく、四国でも同じでしたが、私がよそ者だとすぐにわかるらい。私と話すときは、地元の言葉はほとんど出ませんでした。しかし、同じ出身地の人同士では、めちゃくちゃ地元の言葉が飛び交っていました。
「あぁ、気を使われているんだな」
と感じ、ちょっと寂しい気もしました。