ピーポくんのぬいぐるみが復活!値段は倍でも鮫洲まで買いに行った話

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ピーポくんは、警視庁のマスコットキャラクター。そのぬいぐるみは以前、鮫洲(さめず)運転免許試験場の売店などで販売されていました。

私が最初にピーポくんを手に入れたのは2020年、鮫洲試験場の売店。思った以上に可愛くて、もう一つ欲しいと思っていたのですが、その後東京を離れてしまい、買いに行くことができませんでした。

そうしているうちに、「ぬいぐるみ職人の高齢化により工場が閉鎖された」というニュースを目にします。もう手に入らないのか、とがっかりしていたら、1年ほど経ったある日、「新しい制作会社が決まった」という嬉しいニュースが!

これは買わなくては!

2025年4月上旬、中野にある警察病院の売店で販売されているという情報を見つけ、さっそく足を運びました。しかし、残念ながら店頭にピーポくんの姿はありませんでした。

あきらめきれず、SNSで検索してみると、なんと鮫洲試験場の売店で新しいピーポくんが販売されているという投稿を発見!

そして翌日、私は再び鮫洲へ。

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一日乗り放題チケット

鮫洲運転免許試験場は、車やバイクで行けばアクセスが良い場所。でも、私は先月バイクを手放してしまいました。
車は家にあるけれど、私の所有ではないうえに、私にとっては運転のしづらいタイプなので、運転したくない。

お得なチケット購入したが・・・

というわけで、電車で行くことに決定。せっかくなので、都内を自由に動ける“一日乗り放題券”を使ってみることにしました。

はじめは、都営地下鉄と都バスが乗り放題になる700円の一日券「都営まるごときっぷ」を買うつもりでした。ところが、駅の券売機ではパスモがないと買えない仕様になっていて、あえなく断念。多分他の券売機で買えたかもしれないが、面倒くさかった。

というわけで、「都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券」900円を購入。少し高くつくけど、まあ便利になるはず、と思ったのですが、これが失敗だったのかもしれません。

遠まわりすぎた

本当なら、JRで品川まで行き、京浜急行に乗り換えて鮫洲駅から徒歩8分。それが一番スムーズで早いルートです。私が購入した、都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券は、思った以上にややこしい選択でした。

というのも、この乗車券、京急線はもちろん使えず、都営バスも対象外。それを知らずに、途中で目黒駅から都営バスに乗ってしまったんです。

乗車後、使えないと気づいた時にはもう遅い。完全に勘違いでした。

結果として、わざわざ遠回りのルートを選んで、しかも追加でバス運賃まで払う羽目に。

鮫洲運転免許試験場でぴーぽくんとの再会

ちなみに、バスで鮫洲試験場へ向かう場合は、「鮫洲試験場前」という停留所が目の前にあるので、とても便利です。
ただし、都内を大きく回るルートなので時間はかかります。急ぎでなければ、都内の景色をのんびり眺めながら向かうのも悪くないかもしれません。

さて、試験場に到着した私は、迷うことなく売店へ直行。以前来たことがあるので、場所はしっかり覚えていました。

そして、いました。

ニューピーポくんが高い

新しいピーポくんのぬいぐるみ!ただ、値段を見ると以前のほぼ倍近い価格に。

「高いな」と思ったものの、ここまでの道のりを思えば買わないという選択肢はありませんでした。

小さいぴーぽくん6,590円を手に取り、レジへ向かいました。すると、レジの女性がにこやかに、

「ぴーぽくんですね」

と言ったのです。なんだか妙におかしくて、思わず微笑んだ。「前より高くなりましたね」と私が言うと、
「そうなんですよ〜」と、女性も笑顔で返してくれました。ほんの短い会話でしたが、そのやり取りも含めて、来てよかったなと思いました。

帰宅は京急

帰りは、どうせ都営バスは別料金だし、ということで、京急の鮫洲駅まで歩いて戻りました。

そのまま帰るのはもったいない気がして、一日乗車券を活用すべく、都営地下鉄と東京メトロの駅をいくつかで途中下車。特に行きたい場所があったわけでもなく、ただ「降りてみただけ」。意味のない寄り道も、たまには悪くないものです。

ちなみに、この都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券(900円)は、飲食店などで提示するだけで割引などの特典があります。私はその中のひとつ、「眉カット500円引き」のサービスを利用しました。

つまり、実質乗車券は400円で済んだことになります。得したかもしれません。

もったいなくて袋から出せない

せっかく買った新しいピーポくん。でも、もったいなくて袋から出せない。以前よりもずっと高くなっていたこともあり、どうにも袋から出す勇気が出ません。

そこで、ぴーぽくん専用のディスプレイケースを購入することにしました。

ネットのレビューでは「組み立てが難しい」と書いている人もいたけれど、実際にやってみたら拍子抜けするほど簡単でした。

扉の開け閉めができるケースです。

写真の左は古いピーポくん(ベルトをしていないが、なくしたわけではない)写真だとわかりにくいかもしれないが、顔と足が違う。新しいピーポくんは自立できるように足が開き気味。

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