
15時頃、快適さに慣れた現代人には少し戸惑うような佇まいの宿に到着しました。
鳩の湯温泉は山の中にあり、周辺には自然以外ほとんど何もない静かな場所にある。コンビニもなく、ツーリングで山道を走り抜けた先にたどり着くような立地で、自然の中にひっそりと佇む温泉である。
鳩の湯温泉ってどんな温泉

鳩の湯温泉は、かつて鳩が傷を癒していたことに由来すると伝わる温泉で、古くから湯治場として親しまれてきた。現在も加水・加温をせず、自然に湧く源泉のみを使用しており、ほどよい湯加減で体の芯まで温まるとされている。


明治の面影を残す趣ある建物はとても魅力的で、歴史を感じる空間に心ひかれます。けれど、設備面はかなり質素。トイレは共同で、最新のホテルのような便利さを求める人には向かないでしょう。

それでも、この宿にしかない風情や静けさがあるのも確か。便利さとは別の価値を味わえる、そんな一軒でした。
宿周辺を散歩
少し早めに到着したので、宿の周辺を軽く散歩してみた。



あたりは見渡す限り自然ばかりで、久しぶりの山の空気を感じながら歩く時間は気持ちいい。


ただ、気の向くままに進むと迷ってしまいそうな雰囲気もありました。


ほどほどにして、30分ほどで切り上げました。
温泉へ
散歩から戻ると、そのままさっそく温泉へ向かいました。
内湯はちょうど誰もおらず、静かな空間を独り占めできました。温泉は2つあり、もう一つの露天風呂には先客がいたため、今回は内湯だけを楽しむことにした。
うち湯は、檜板で蓋をしています。源泉の温度(42〜44度)を保つために、古くから同じ形で使われてきたものだそう。

食事のあと、露天風呂へ向かったが、思っていたよりも湯がぬるく、外の空気も相まって次第に体が冷えてきてしまった。結局、温まるために内湯へ移動し、ゆっくりと体を温め直しました。
夜ごはん



夜ごはんは品数が多く、しっかりとしたボリュームがあった。特に野菜は味がよく、素朴ながらおいしさが感じられた。一方で揚げ物は冷めてました。
布団は、夕食に出ている間に敷かれていた。
翌日
朝ごはんの時間は8時と遅めの設定で、これまでいろいろな宿に泊まってきた中でもここまで遅いのは初めてだった。朝食はしっかりとした内容で、量も多く、朝から十分に満たされる内容だった。

部屋に戻り、ガムテープに何か書かれている気づきました。

「カメムシ取り」と書かれており、前日にカメムシが出た際には気づかなかったものだった。
朝食が終わり部屋に戻ると、布団は片付けられていました。
帰る前に撮影

場所:群馬県吾妻郡東吾妻町本宿3314
さいごに

この宿は、とにかく料金が手頃なのが印象的だった。
夕食・朝食付きでも11,000円からと、内容を考えるとかなり良心的な価格設定だと感じる。
